今回の書籍は、2018年秋に閉園になった滋賀県守山市にあった『守山バラ・ハーブ園』の薔薇たちを、少しでも絵に描いて残したいと出版を決め、これまで私が滋賀で出会った世界の薔薇と共にお伝えしています。
そして今回は表紙に掲載した『奇跡・夢かなう・神の祝福』を花言葉に持つ、青い薔薇について特集しています。
長い間青い薔薇は、咲かせることが出来ない薔薇として花言葉は『不可能』でしたが、世界中の育種家たちの情熱により、見事に青い薔薇を咲かせることに成功、そのお陰で花言葉も進化しました。
日本の育種家として、世界初の青色色素を持つ青い薔薇『青竜』を約30年かけて作出された小林森治氏や、表紙の青い薔薇『ブルーヘブン』を作出された河本純子氏についてもご紹介しています。
書籍WORLD ROSESは当初1冊の予定でしたが、1冊で収まらなくなりましたので、BLUE版と2021年10月出版のRED版の2部作を通して、100種類の世界の薔薇ボタニカルアートを、お楽しみください。
WORLD ROSES BLUE
淡海で出会った世界の薔薇ボタニカルアート
2020年12月25日発行
定価 ¥1500(税別)
書籍サイズ210㎜×148㎜ 本文62ページ(日本語版)
在庫切れ
2021年10月22日(金)この本を片手に、薔薇園を巡る街歩きを開催しました。
書籍やHPに掲載した文章や絵、写真等の無断転載転用は固く禁じます
青い薔薇社
© All rights reserved
Kuni house